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社員ブログ

対策前進

システム開発用語に「対策前進」という用語がある。

これは何かというと、主にシステムの本番リリースのときに使われる用語で、「意図せぬトラブルなどが発生したときに、その場で状況判断・調査・修復して作業を続行する」という意味(のはず)。
リリース計画書とかで「トラブル発生時→XX時までは対策前進」みたいに使われることが多い。というかほぼそれ以外では見かけない。

これが凄くて、「アドリブでなんとかします」だとアホっぽいのに、「対策前進します」だとカッコよく聞こえてしまうという本当に便利なワードなのである。

こんなにイケてるフレーズなのに、なぜかシステムのリリース作業でしか使われないのはあまりにももったいない、とずっと思っている。業界関係なく汎用性ある気がするので、もっといろんな場面で使っていった方がいい。

と昨日までは思っていたのだが、なんか例をあげようとすると意外に思いつかない。実は汎用性高くないのかもしれない。「電車遅延したらどうする?→対策前進しよう」、なんか全然違う。

と思ったら1つだけよさそうなのを思いついた。これは新しい概念になるのではないか。

雨天決行
雨天中止
雨天対策前進

どうでしょうか。野外での催し物を計画中の方、ぜひ使ってください。