公募ガイドと肉
公募ガイドは毎月9日発売です!
というわけで、本日4月号が本屋さんに並んでいるはずです(多少の地域差はご勘弁を)。
どうぞごひいきによろしくお願いします。
さてさて、今月号に載っている情報の中に、
「赤身牛肉を使った『春の行楽弁当』レシピ募集」という料理の公募が
あります。
「春の行楽弁当」なんて、これからの季節にピッタリでいいと思いませんか?!
私も想像するだけでウキウキとご機嫌になれます。
それにしても、なんで春なのにタケノコや菜の花じゃなくて赤身牛肉を指名するのか、
といぶかる人もいそうですね。
でもそれは、ニュージーランド産ビーフを扱う「ミート&ウールニュージーランド」が主催だから
なんです。ニュージーランドビーフの特長は赤身牛肉、さればこその指名なのです。
いぶかる必要はありません、明解なんです。
オージービーフ(オーストラリア産)にくらべて認知度が低いようで、編集部の中(なか)ちゃん
なんてオージービーフとニュージーランドビーフは同じだと思っていたくらいですよ。
でも全然違う国ですから…。
先月マスコミ向けに開かれた「ニュージーランドビーフ試食会」へ代表でゴチソウになってきた
のですが、「え!赤身牛肉ってこんなに柔らかいの?、こんなにジューシィーなの?!」
と、そのおいしさに思わずニッコリ。
そして何より、この赤身牛肉はヘルシーなんですねー。肉なのに。
何を隠そう、私はニュージーランドにあるオーガニックの牧場で3週間程働いていたことがあります。
その放牧スタイルは、時に超テキトーにも見えましたが、何よりも「健康そのもの」の飼育
なんですね。
ひろーいひろーい敷地(というか山?)に牛がぽつーんぽつーんと散らばっていて、
草を日がな一日食んでいるんです。そりゃあ平和な光景でして、ストレスフリーな彼らは
のびのびしていました。(1日に1~2回、牧牛犬に追われるという運動もあるケド)
人工的な飼料なんて、もちろんナッシング。
健康であるということは、食の安全ということでもありますから、
オージービーフ同様にごひいき願います、というわけです。
私は実際、スーパーなどでニュージーランド産ビーフを見かけたことはないのですが、
PRの担当者に聞いたところ、地方のスーパーや外食チェーンなどの一部に流通している
そうです。
腕に覚えのある方はぜひ、グッドなレシピを応募して、最優秀賞の賞品
「ニュージーランド産ビーフ1年分」をゲットしていただきたいと思います。
応募の詳細は本誌をご覧くださいまし。