小学生が書く小説 第1回「12歳の文学賞」結果発表!
2007-03-01
ニュース・結果発表3月1日、第1回「12歳の文学賞」(主催:小学館 学年別学習雑誌)の贈賞式、
記者発表会に行ってきました。
今の小学生ってどんなことを考えているんだろう…。
この公募は、12歳以下の小学生を対象とした「小学生限定の新人文学賞」なのです。
式にはあさのあつこさん、西原理恵子さん、樋口裕一さんという豪華審査員、
そして第2回の特別審査員 堀北真希さんをを迎え、
会場は報道陣でギュウギュウ、会場から人が溢れてました。
さて、大賞に輝いたのはこの2作品。
『月のさかな』追本葵さん(12歳)
『「明太子王国」と「たらこ王国」』井上薫さん(9歳)かわいい受賞者たちが登壇し、
インタビューを受けている姿は
とても新鮮。ういういしくて
かわいいのです。それなのに、
あまりの人ごみで写真がうまく
とれず、恐縮です…。
審査員の方は口をそろえて
「男子の(おバカな)作品が読みたい!!」
と言っていました。
第1回である今回は、女子が全応募数の8割を占めていたようです。
小説書いている余裕はないかもしれないけど、
ガンバレ、小学生男子!
そして、第2回の開催についても発表がありました。
先に言ってしまいましたが、特別審査員に堀北真希さんを迎え、
新たに伊藤たかみさんが審査員に加わります。
第1回受賞作を集めた単行本「12歳の文学」は、
3月末頃小学館から発売予定です。
今までの読書感が変わる、ような気もします。楽しみです。