たまたま見つけた本屋さん
こんばんは、ババです。
このまえ人が少ないミスドを求めてなぜかわざわざ南千住まで行きました。
久しぶりにドーナツを食べたのですが、「あれ、ドーナツってこんな脂っこかったっけ…」と思い1.5個くらいしか食べられませんでした。
まあそれはどうでもいいんですが、そのあと北千住に用事があり、TXで一駅なので歩いて北千住にむかうことに。
そしたら意外と遠くて軽く一時間くらいかかった(ので用事に遅刻しそうになった)んですが、道中で本屋さんを見つけました。
ガラス張りの入り口で、右側には(多分)映画のチラシがたくさん貼ってあり、左側には本の表紙が並んでいます。
ここで本屋さんを見つけて入らない選択肢は私にはないので、もちろん立ち寄りました。
すこし路地に入ったところだったのですが、他のお客さんも結構いらっしゃってにぎわっていました。
入って正面に平台があり、絵本が置いてありました。
右を見るとレジがあるので左に向かい、古本屋さんらしい広さの店内をグルグル、行ったり来たりしてました。
古本メインですが、新刊も少しあったような気がします。
聞くところによると昨年末くらいにオープンしたばかりだそうです。
結局20分くらい見てハードカバーと文庫を1冊ずつ買いました。
文庫は、料理をテーマにした村上龍さんの短編集です。
帰宅してさっそく読むと、ああ、村上龍さんってこんな感じの小説だったなあと懐かしい気持ちになりました。
お店の名前は「alnwickbooks(アニックブックス)」というそうです。
レジでもらったしおりもかわいらしかったです。オリジナルなのだろうか。
居住エリアではないところをたまたま歩いて、たまたま見つけた本屋さんで、たまたま目についた本を買う、これ以上の幸せが果たしてあるでしょうか。
この場所に本屋さんを開いてくれたお店の方と、自分の運の良さに感謝です。
あっちの方に行く機会はあまりないのですが、北千住に行ったときはまた行きたいなあと思います。