ロールモデルはのび太くん
2025-03-26
栄華なる映画日記法人ソリューション部のムネです。
OMさんに勧められるがまま、ドラえもんの映画を観に行ってきました。「今作は評判がいいらしいし」と、ちょっと後ろのめりの冷めた態度で席についたのですが、まあ泣いた泣いた。家族連れが大半の劇場で、ひとりぽろぽろと涙をこぼす大人になってしまいました。
良かった点は挙げだすとキリがないのですが、やっぱりのび太くんって最高だなあ、と。
「絵をうまく描きたい」と駄々をこねたりするくせに、いざ仲間のピンチとなると、背を向けずに立ち向かう勇気。誰よりもドラえもんの出すひみつ道具を見てきたくせに、毎度誰よりも興奮しちゃう素直さもお茶目。
なんというか、「怠けたい」とか「カッコつけたい」とか「バカにされたくない」みたいな素朴でダメダメな感情のど真ん中に、ドラえもんや身近な人たち対する太い愛のある感じが、たまんねえ主人公なわけです。
OMさんが「友だちとの約束を守ろうとするのび太は強い」と言っていましたが、たしかにその通り。やるときにはやる男。かっこいい。
僕ものび太くんみたいになりたいものです。