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とっても大好きドラえもん

こんにちは、法人ソリューション部のOMです。

公開後初の週末に見てまいりました、映画ドラえもん「のび太の絵世界物語」。土曜の昼下がり、子どもたちで賑わう劇場にとっても有難い気持ちでした。ウィキッドのシアターに吸い込まれていく人も多かったですね……!

このブログでネタバレを気にする人がいるとも思えませんが……一応ネタバレ回避しながら感想です。

まずオープニング!
久々に「夢をかなえてドラえもん」が流れて大興奮でした。これは事前に公式が流してた情報なのでネタバレではないはず……。
ムンクの「叫び」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」など名画の中でドラえもんたちが動き回る華麗なオープニングなんですけど、曲のイントロが流れた瞬間に視界がぼやけて映像がよく見えませんでした。
まぁもう一回見に行く予定なので、そのときにじっくり楽しみます。

本編も大迫力・大興奮の出来栄えでした。
特にホウキに乗って空中戦をきめるしずかちゃん、めちゃくちゃかっこ良かったですね。惚れ直しましたわ。
大長編らしい伏線回収もあり、中世ヨーロッパが舞台のファンタジーでありながら硬派なSFファンも満足いく内容だったんじゃないでしょうか。

で、あの、、、ドラえもんとのび太くんの友情が、あの、もう……。
「尊い」などというありきたりなオタク用語でしか表現できない自分が悔しいです。
のび太くんの中のドラえもんってこんな存在なんだ、っていうのがひしひしと伝わってきました。本当に大好きなんだね、ドラえもんのことが。
一生ともだちでいろ~!!ずっと一緒に暮らせ~~!!!

てかクレアちゃんとマイロくん可愛すぎる。
近年の映画ゲストキャラでは一番「沼」かもしれない……。態度のでかい王女さまと心優しい幼馴染の少年なんて、そんな、国傾いてまうやろ。愛おしすぎて。CP名はマイクレで合ってますか?Xで検索してもあんまり出てこないんですけど、おかしいなぁ。

取り乱しました。
今作は魅力的な要素が多くて筆舌に尽くしがたいですね。
でもなんだかんだ一番じーんときたのは終盤のパパのセリフかもしれません。

「良い絵ってのは、上手い絵ってわけじゃないんだよ」

かつて画家を志したパパの教えを、のび太くんが一生懸命に描いたドラえもんの絵こそが証明しているんだと思います。
大事なのは、対象を「大好きだ~っ」って思う気持ち。上手く描くのは手段であって目的じゃない、ということに気づかされます。

絵だけでなく、創作する全ての人を優しく照らす映画です。
みなさんもぜひ劇場でご覧ください!