宇宙服のデザインコンテスト、結果発表!
2006-11-06
ニュース・結果発表**スペース・クチュール・デザインコンテスト最終審査公開ショー**
**11月2日(木) 東京大学本郷キャンパス**
スペース・クチュールコンテスト実行委員会/スペース・クチュール制作実行委員会/米ロケットプレーン・キスラー社では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の後援を受け、昨年秋から「スペース・クチュール・デザインコンテスト」として宇宙旅行ウエアのデザインを募集。
とても斬新な企画で、編集部では募集開始当初から注目していました。
今年3月末まで募集をしていた「デザイナー部門(実際のウエア制作を目指す部門)」の
応募総数は365名882点。
その中から審査員により11作品が選出され、実際に現物作品を制作。
11月2日に東京大学本郷キャンパスで公開最終審査が行われました。最終審査は、モデルさんが実際に衣裳を着用して制作者とともに登場。
きものをアレンジしたもの、動きやすさを重視した個性的なデザインのものなど、どの作品も見ごたえがありました。そして本格的なショー形式に思わずうっとり…。
モデルのみなさん、顔が小さい!足が長い!骨格が異次元!!
さて、最優秀賞に選ばれたのは、東京モード学園3年の梅津緑さんの作品(写真左)。
緩やかな曲線が目を引く、近未来的な中にもかわいらしさがある作品でした。
「親子のペアルック」ということで、うさぎのぬいぐるみにおそろいの服を着せて登場
したのが印象的でした。
最優秀賞受賞者は、審査委員長の松居エリ氏ほかの制作コラボレーターとともに、世界初の宇宙旅行専用ウェア作りに参加。この企画、今後も注目です。