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employee blog社員ブログ

前髪は先週やっと切りました

ブログをアップできるのも今日で最後なので、
欲張ってふたつ、重めのと軽めのを投稿します。

約2年弱、あっという間でした。
ふり返ってみると、入社したばかりの頃は本当に仕事ができなかったです。
(現状も慎重過ぎるので、本来ならもう少しは加減していいんだと思います)
というか、「仕事のやり方」というものがわかっていなかったです。

電話一本かけるのにもビビって台本用意するし、
メール送る前に先輩社員に文面に問題がないかチェックしてもらうし。
広告案件も扱うのに、代理店が何かもよくわかっていなかったし。
でも、こういうのって末節の部分なのでひとつずつ覚えていけばいいみたいです。
よほどダメじゃなければ見限られるような環境ではなかったことが幸いでした。

ただ、各々のキャリアの実現のためであったりご家庭の事情であったりと
理由は様々ですが、人の入れ替わりが激しい環境らしいことは
なんとなく早めに感じ取っていたので、
いつまでも教えてくれる人がいる環境ではないと思っていました。
(自分自身子どもの頃は転勤族だったので、
人との別れにそんなに驚きはしなかったですが…)

昨年退職した先輩社員の最後の挨拶の一節を拝借しますが、
「最初に勤める会社がここでよかった」と思っています。
困難や挫折は多々ありましたが、とにかく周りの方々に恵まれていました。
なんでもとりあえずチャレンジさせてもらえたため、
何も考えないで事細かな指示を待つのではなく、必要条件の大枠をふまえて
自分でスケジューリング・タスク管理ができるようになったと思います。
もちろんこれが「仕事のやり方」のすべてではなく、
この会社でこの職務を全うするための基礎体力のようなものだったと考えています。
おかげさまで、次の職場でもしっかりやっていけそうです。

あつ(今できないこと・できていないことって、今までやってこなかった・やろうともしなかったことだと思います。
本来、学習する機会は買い与えられるものではないみたいです。)