文化庁・メ芸が作品募集せず！？
2022-08-25
ステキなデザイン、ささる広告企画文化庁メディア芸術祭、終了へ 今年度の作品募集せず「役割終えた」 https://t.co/albYTXkbSL
— 朝日新聞文化部 (@asahi_bunka) August 24, 2022
朝日新聞の一報を目にしたとき、衝撃を受けました。 プランナーの宮洋輔です。
みんな大好き、メ芸が「役割終えた」？！ 作品を募集しない？！？！？！
文化庁メディア芸術祭が今後の作品募集を行わないことを発表【美術手帖】 https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/25959 文化庁メディア芸術祭、次年度は作品を募集しないことに【ねとらぼ】 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2208/24/news187.html 文化庁メディア芸術祭、2022年度は作品募集せず 25年の歴史で初 【KAI-YOU】 https://kai-you.net/article/84558
アート・エンターテインメント・アニメーション・マンガの4部門で募集され、優れた作品を顕彰。それら作品鑑賞の機会ともなる一大イベントとして25年間続いてきただけに、にわかには信じられませんでした。 報道だけでなく、一次情報を確認せねば、と公式サイトを見にいくも、現状では……
のみ。なぜそういうことになってしまったのか、杳(よう)として知れません。今年のみ募集せずという暫定措置なのか、今後も募集せずなのか。ここからは読み取れません。 メ芸に応募すること、受賞することを目標にしていたクリエイターも多かったのではないでしょうか。また応募者だけでなく、作品展示を楽しみにしている人も少なくないでしょうから、気になりますね。(もちろんジブンもその一人です) 朝日新聞の取材によると……
文化庁の担当者は「当時に比べてメディア芸術の振興は進み、国内外から公募して顕彰するという現在の方法は一定の役割を終えたのでは。今後は国際的な発信により力を入れていく局面ではないか」と説明。 https://digital.asahi.com/articles/ASQ8S6VTBQ8SUCVL03C.html
とあり、これが本当であれば今年だけ募集しないとかではなく、メ芸自体が終了なのか？と。コンテスト専門メディア『公募ガイド』として、編集部でメ芸の今後を取材してくれないかな…チラッチラッ(と編集チームの島に視線を送る) (文化庁が京都に移転することだし、メ芸のメイン展示が京都で？！などと期待していたまでありました。京都旅行の一つのきっかけにもしたかったのにな……)
同僚の記事です。
以前は受賞者トークやシンポジウムを取材したけど、ここ何年かは足が遠のいていましたね…。しかし芸術選奨ではカバーしきれぬところもあるのだが。
文化庁メディア芸術祭、終了へ 今年度の作品募集せず「役割終えた」：朝日新聞デジタル https://t.co/60Q5WVszHS
— 小原篤／アニマゲ丼 (@botacou) August 24, 2022
メディア芸術祭に何度も賞を頂いてきた身として感謝してます。私のクリエイティブ人生の中で誇らしい意味ある賞でした。この国の未来を担う若手が世界に飛び立つためにも、文化の担い手である文化庁がモノづくりに命を掛ける人を評する事は大切です。やめたらあかん。https://t.co/io8S211h2m#メ芸
— 富永勇亮 D.E.A.D. きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ？出展中 (@fuyong) August 24, 2022
報道では「終了」と書かれているけど、メディア芸術祭のホームページでは「令和4年度については、作品の募集は行わないこととなりました。」としか書かれていないのは『なんとか続けるために中の人たちが頑張っている』ということだと思いたい…。
— スズキスズヒロ：単行本発売中！ (@suzuhirosuzuki) August 24, 2022