マルチバースなファンタビ
Yです。
突然ですが皆さまに推しはいますか。
公募ガイド社内ではちょこちょこ主張していますが、
私はマッツ・ミケルセンという俳優さんが大好きです。
北欧の至宝と呼ばれており、
常に口元に微笑みをたたえ、神秘的ともいえる唯一無二の雰囲気をまとった俳優さん。
そんな私の推しが最近出演しているビッグタイトルが、
「ファンタスティック・ビースト」なのです。
人間界との戦争を画策する魔法使い・グリンデルバルド役を演じています…!
元々、グリンデルバルドはジョニー・デップが演じていたのですが……、
大人の事情により降板してしまったため、それを引き継いだのが我らがマッツ。
グリンデルバルドは、今まで公開された2作品ですっかり完成されているキャラクターですし、
マッツがどんなグリンデルバルドを見せてくれるのか、期待半分、不安半分。
どきどきしつつ公開日翌日に劇場へと足を運んだわたし……。
まあ杞憂でしたね。
前作までのジョニデバルドに流されることなく、
最高のマッツバルドを演じきっていました……! 推し、ありがとう。
さて、ここで「ファンタスティック・ビースト」がさらに面白くなってくる訳です。
「民衆に語り掛けるシーン、マッツだと穏やかな教祖って感じだけど、
もしジョニデだったら尖ったナイフみたいなカリスマ性が醸される気がする」
「ジョニデが輸送されてたシーン、無言だからこそ底知れない恐怖があったけど、
マッツなら慈悲深いまなざしで、もっと優雅に脱走してたのかも……」
という、1キャラで2回美味しい、
いわば「グリンデルバルド・マルチバース」の世界が開かれてしまったのです!!!!
疲れているのか、最近はこういうことばかり考えています。
「マルチバース」ってなに?という方はぜひマーベル作品でも観てください。
ちなみに本日5/13は「シン・ウルトラマン」の公開日です。
庵野監督のウルトラマン……怖いもの観たさで映画館に行くしかない。
Yでした。