お疲れさまでした。ありがとう。
2021-08-26
イントロダクション母から「チャーリー・ワッツが亡くなった」とLINE。
チャーリー・ワッツは偉大なるロックバンド、
ザ・ローリング・ストーンズのドラマーです。
ストーンズを初めて聴いたのはロックに目覚めた中学生の頃。
リップマークのロゴが有名ですが、当時はそのグッズが欲しいがためにストーンズを聴き始めました。
(聴いたこともないバンドのグッズを買うのはおこがましいと思ったため)
今でもiPhoneケースはストーンズです。
2014年には来日公演を東京ドームに観に行きました。
歳を感じさせないメンバーに驚き、そんななかでも
生で観て一際魅力的だったのがチャーリーでした。
3人のヤンチャなメンバーを束ねている感じが、まるで裏番長。
ジェントルマンな見た目とのギャップにますます惚れました。
チャーリーのドラムはスタイルも独特(職人っぽい)、
そして音は正確だけどエモーショナル。
唯一無二の、素晴らしいドラマーでした。
そんなチャーリーが亡くなってしまった。
コロナ禍で行われたレディー・ガガ主催のオンラインイベントには自宅から参加し、
ドラムではなく家具を叩いていたのが印象的でした。
いつまでも遊び心を忘れていない楽しそうな姿を見ると"歳を重ねるのも悪くないな"と心から思えました。
もう二度と4人の姿が観られないと思うと本当に寂しいですが
チャーリーが残してくれた音を噛み締めて、しばらくはストーンズを聴く日々です。
どうか安らかに。
MORI