伝える力、140文字の魔力
7月より入社したエンジニアのYuEです。
入社してから2週間、まずは公募ガイド社のシステムの理解に努めています。
エンジニア経験があるとは言え、仕様知識ゼロの状態からシステムの紐解きというのはかなりの時間を使います。それはもう伸びきったスパゲッティのように……と愚痴はここまでにして、
今回は140文字の魔力について書き連ねたいと思います。
140文字の制限をしているアプリで皆さんが真っ先に思い浮かべるのは何でしょうか?
おそらく「Twitter」だと思います。
そう青い鳥さんマークでおなじみのアイツです。
それは昔のSMS(ショートメッセージサービス)が160文字程度だったので、ユーザ名に20文字割り当てて残りの140文字を本文に割り当てる、という考えて140文字制限にしたようです。
それが、たまたまなのかはさておき、この140文字の制限にはなかなかの力があります。
140文字という制限、実は人に何かを伝える文章として丁度良い長さなのです。
俳句や川柳のように「五・七・五」だと想像の余地が膨らむものの確実に相手に伝えるには情報が少なすぎる。
作文用紙1枚の400文字になると情報過多になり文章が簡潔ではないことが多くなる。
それが140文字なら全部読んでも苦にならない、情報量としても適切で相手に伝わりやすい。
そういった意味ではツイッターの140文字制限は的を得ているサービスだと思います。
TLにいろいろな人のツイートが並んでいてもほとんど一言なのでついつい読んでしまう。
しかも往々にして理解しやすいストレートな文章が並んでいる。
ツイートがうまい人は相手に伝える力もうまいんだな、きっと。
ビジネスでも簡潔に箇条書きなどで展開すると相手にも伝わりやすいですよね。
140文字を意識して簡潔に伝える力、日々精進です。
YuE