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妊婦猫だと思ったら💦

先月、保護しに出向いた妊婦猫のことですが、その後予想外の展開に。。

翌日、搬送した動物病院の先生から連絡があり、まさかの信じられない事が。。。。
























なんと妊娠していると思って捕まえた猫は玉玉の付いたオス猫だったんです😱
もしかして、もしかして間違えて他の猫を捕獲したのかぁ〜?











慌てて依頼者に連絡し、昨夜その猫だと聞いて捕まえた子に間違いないかを確認をしたのですが、見間違えはあり得ないと思いますが良く似た兄弟猫はいると曖昧な返答が返ってきて。

一瞬、頭の中が真っ白になりましたが、そんな事よりも、もう一度行ってその妊婦の猫が居るなら捕まえなければと💦友人に車を出してもらい再度現場に向いました。

深夜まで粘りましたが捕獲器に入ったのは既に耳カットされた(不妊手術済みの印)サビ猫1匹のみで他の猫は現れず、依頼者も含めて3人で探しましたが妊婦猫のような子は発見出来ませんでした。
その後、似てるという問題の兄弟猫の写真を確認したら顔が全然違うと分かり、やはり捕まえたオス猫が何かの病気?でお腹が腫れていたのではとの結論に達しました。
そして、その間違えた妊婦猫の検査結果が数日後に出ました。
お腹が膨れて見えたのは、左右両方の腎臓が腫れていたため。可能性としてはリンパ腫の疑い。また、猫エイズキャリアの他に糖尿病を患っていると。


この身体で外で暮らすのは相当厳しかったのではないかと動物病院の医師からお聞きし、今更この子を厳しい外の世界には戻せないよなぁと。。

この子が私の捕獲器に入ったのは運命なんだと思い、我が家に迎えて余生を過ごしてもらう事にしました。

糖尿病の猫のお世話はインスリン投与も必要になるから大変かもしれないけど、今まで沢山の病気の老猫を看取って来た私ならこの子の事は診てやれる筈。



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「運命」の子から「命」   呼びやすく「イノッチ」

五十嵐いのっち君、よろしくです♡