四ツ谷で発見されました、新しい脳内物質「ワビサビン」。
2016-11-04
この美しき星の上こんにちは。こんばんは。
お散歩ライターのユミです。
秋を飛び越えて、冬到来。
東京はそんな寒さ極まる一週間でしたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
秋から冬にかけて日照時間が短くなると、セロトニンが減るそうです。
(セロトニンは幸福を感じさせる脳内物質。これが減ると気分が滅入ったり鬱になったりするらしい)
これから本格的にセロトニンが激減していくであろう、冬。
うーん、つらい!
しかし、良いこともあります。
冬の寒さに比例して、最近発見された、新しい脳内物質の分泌が増えるのです!
色褪せた細い木々の枝。
閑散としたさみしい繁華街。
こんな寂しい景色を前に、
「ああ、風情があるねぇ~」
しみじみ感じ入ってしまうことはありませんか?
そう。
それこそが、新しく発見された脳内物質のなせるわざ。
公募ガイドでは、この物質を「ワビサビン」と命名しました。
(「ワビサビン」は日本人の美意識である「侘び・寂び」を感知する風流な脳内物質)
というわけで、「ワビサビン」の分泌量が高まるこれからの季節。
創作にはもってこいのベストシーズンです。
一句浮かんだらすぐ応募。
ふだんはやらないジャンルにトライ。
寒い冬となりそうですが、「ワビサビン」をどんどん出して、濃密な創作期間をお過ごしください。
(余談ですが、セロトニンは甘いものを食べると分泌量が増えるそうです)
ユミ