ピンクリボンフェスティバル2008 記者発表会
「おまえが行かないんだったら、俺が行く」
ピンクリボンフェスティバルは、今年で6回目を迎える、乳がんの撲滅、検診の早期受診を推進するために行われているキャンペーンです。
10月1日、東京タワーや都庁がピンク色に染まった、というニュースを目にされた方も多いのではないでしょうか。これもピンクリボン活動の一環。
公募ガイドでも今年の7月号で、キャッチコピーやポスターデザインなどの募集記事を掲載していたものです。
10月はピンクリボン月間にあたり、今後のイベントや公募の結果発表などに関する記者発表に(石)と(理)で行ってきました。 写真は左からゲストの大野靖之さん 小谷実可子さん 川村カオリさん 山田邦子さん アグネス・チャンさん 宮崎ますみさん 萩原次晴さん ピンクリボン特別バージョンのキティちゃん。豪華メンバーです。
上記の言葉は、ゲストの荻原次晴さんに、「女性に乳がんの検査に行ってもらうためには?」と聞かれたときお言葉。記者会見は、東京都庁で行われ、会場には50人~60人ほどの報道関係者が詰め掛けており、その中にはソネットのキャラクター「モモ妹」もインタビュアーとして参加していました。報道陣からも、ゲストの方々からも、「可愛い、可愛い」と大絶賛の声。質問もこのモモ妹からでした。
小谷さん以外の女性は、全員乳がん経験者。川村カオリさんはがんを再発されたと、直前にご自身のブログで公表されたばかり。
それぞれの経験にもとづいて、乳がんに関する想いをきかせて頂きました。
特に川村さんは、再発について
「なかなか受け入れることができなかった。ピンクリボンの活動を通じて、がんを経験した人と一緒に動くことで何か、答えを得ることができれば」という言葉。
その言葉にとても、胸をうたれました。
女性の20人に1人は乳がんになるそうですが、早期発見、早期治療で多くの人が助かる病気。男性の方も、100人に1名ほどは、乳がんを発病するそうですので、他人事と思わず、また周りの大切な人が検診をもっと受けるように働きかけてください。と、口をそろえて訴えていらっしゃいました。
ゲストたちのお話が終わった後、都庁の広場で結果の発表がありました。
コピー部門、最優秀賞
「乳がんは勇気に弱い。」
このコピーは、ポスターやイベントなどで広く使われる予定です。今月はどこかで目にすることも多いでしょうね。
その他ポスター部門、ノベリティ部門も結果発表が行われました。
ピンクリボンキャンペーン2008ページでも結果の詳細が発表されています。ピンク色に染まった東京タワーを見上げながら私も検診に行かなくては!と決意を新たにしました。
今月は様々なピンクリボンフェスティバル2008のイベントが企画されています。
興味がある方は参加されてみてはいかがでしょうか。