公募にまつわるつれづれ日記
2006-02-28
編集部日記・お知らせ市町村の統廃合もそうですが、小学校や中学校も統廃合が結構行われていますね。
『市町村合併の陰に公募あり、廃校の出現の陰にも公募あり』なんて、職業病のように思う今日この頃なのです。
さて、ここでいきなりクイズを出題。
市町村合併にまつわる公募といえば、新市のネーミング募集や市章募集など。
では、廃校の陰に潜むものは??
皆さん、分かりましたか?
まあ、こちらは答えは一つではないんですが、その一例をご紹介します。
●「球磨川流域の地域資源活用」企画コンペ 廃校を活かしたビジネスプラン募集
廃校になった校舎を有効利用しようと、アイデアを募る公募があるのです(上記は締切済み)。
また、実際に廃校になった校舎を活用している例で最近話題になった例をご紹介。
公募で決まったプランではないのですが、北区と劇作家のつかこうへいさんが共同運営する「北区つかこうへい劇団」が、昨春から、廃校になった小学校校舎で練習に励んでいるとのこと。劇団員の人たちからも好評らしく、区としても廃校を有効利用でき、地域活性化にもつながるので、廃校利用の成功例といえるのではないでしょうか。
このような双方に笑顔が生まれるアイデアは素敵ですね。
こんな感じでちょっと心温まる地域活性化のエピソードもご紹介していきますので、今後ともこのブログをよろしくお願いします。
※「北区つかこうへい劇団」では、14期生の劇団員を募集中。応募資格は、13歳~30歳の男女(2006年4月1日現在)。応募書類は3月10日(必着)。詳細は同劇団へ問い合わせ(電話03-5924-1126)