検診を受けた時のこと
2018-12-03
先週、検診で病院に行きました。
はじめて受ける検査で、
事前に検査薬を注射した後、
特殊な?機器で検査するようなものでした。
検査薬の注射は一定間隔で何回かに分けて行なわれたのですが、
気のせいか、だんだん心臓がバクバクしたり、お腹が熱くなったりしてきて、
「まさか変な薬と間違ってないよねぇ…」とか、
あらぬ心配をしてしまいます(笑
そんなこんなで検査薬の投与も終わり、
検査機器のある部屋に移動したら、
担当の技師は足が不自由な方でした。
なぜそれがわかったかと言えば、両腕で二本の杖を使われていたから。
大変失礼ながら、「大変じゃないですか?」と一瞬思ったのですが、
そんな心配は無用でした。
それどころか、その技師さん、めちゃくちゃ優秀で。
私と検査機の操作盤を俊敏に行ったり来たりしながら、
作業を進めていきます。
私への説明もとてもわかりやすく、
何よりきちんと目を見て話してくださるので、
さっきのあらぬ心配もどこかへ行ってしまい、約20分の検査中は安心しきって爆睡してしまいました。
検査データをきちんととることが技師のミッションと思うので、
その部分の的確さはわかりませんが、
ハンディをものともせず、
その職を勝ち取ったんだろうなと勝手に想像して、
ちょっと嬉しくなりました。