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息を止めて頑張るかどうかの差


「Skype Translator」がすごいらしいです。

インターネット電話サービスのSkypeがはじめたサービスで、
発言をほぼリアルタイムで相手の言語に翻訳することができる(=同時通訳)そうです。
しかも、音声+テキストなので、誤認率が非常に低そう。
(「・・・らしいです」、「・・・そうです」と書いているのは、私自身は試したことがない)

私自身は英語が得意な方ではないので、
こういうツールが出てくることはとても嬉しいのですが、

「必要は発明の母。
なぜこういうサービスが日本からでてこない?
英語で一番苦労しているのは日本人だろう?」

とも思えます。

でもまあ、本当に必要な人は自力で話せるようになってしまうか、
そうでなければ、そこまで話せなくても何とかなってしまうので、
ツールとして開発することに鬼気迫る必然性がなかったということでしょうか。
(機械翻訳技術のもともとのきかっけは、第二次世界大戦の暗号解析といいますから)

そういうことって、身の回りにもよくありますね。

「業務をシステム化して効率化した方がよいことはわかっているけれど、
普段の業務を回すだけなら、わざわざそこまでしなくても」とか。

一時的に苦しくても頑張ってやるか、やらずになあなあで過ごしてしまうのか、
その差が組織の将来を分ける気がします。