ネタは本当にないのか
2018-09-19
創作のプロセスにおいて、
「自分の生活なんてごく平凡で、人様に披露できるようなネタがない」
という意見を耳にすることがあります。
でも本当にそうなんでしょうか?
通勤通学の道すがら、
近所の豆腐屋ののれんが昨日と変わっていることに気づく人とそうでない人。
「今日は何となくいつもと違う道で帰ってみようかな」
と思う人とそうでない人。
そして気になった出来事を、
マメに自分の心や手帳などにアーカイブする人とそうでない人。
要は創作のネタってそこらへんに転がっていて、
そのネタを見つけて拡張できるかどうかは、
本人の意識次第と思うんです。
それはビジネスシーンでも同じ。
突き詰めて考えず、上っ面で生きてる人って、
出てくるアイデアが総花的でつまらない。
リスクにも鈍感。
「突き詰めて考える集団」って、
私の思う公募ガイド社のテーマでもあります。