編集デザイン、再提出
2018-02-08
「編集デザイン」の添削結果が返ってきました。
結果は上の写真に朱筆されているとおり、「再提出」
課題は、「文庫本および単行本の紙面デザインを分析」するもので、
市販の文庫本、単行本、それぞれ一冊ずつ選んで、
版面(はんづら)、文字の書体、文字の大きさ、組み、図の位置など、
ありとあらゆる要素を計測して分析します。
で、再提出の理由ですが、
「ページの細かい数字分析ではなく、読み取った文字の組みを計算して、
本全体に流れるルールや仕組みを見つけ出すことが大切です。」
…納得です。
大きさや長さを測るのが目的ではなく、
測定を通じて文字組みを想像して、理解する。
「自分で文字面を作成する時には、まず文字組みを考えて、
紙面にレイアウトしていくのでとてもはっきりしているのですが、
今回はこの逆をしたので大変だったのです」
そうだったのか…
私、課題の主旨が全く理解できてませんでした。
あと専門課程じゃなくて、総合課程の科目なので、
正直「まあ、こんなもんで大丈夫だろう」とちょっとなめてたところもあったのかも。
再提出になると、
嫌な気持ちになることが多いのですが、
今回はとてもスッキリしています。
胆は理解したので、次はいけると思います。