飽きるのは健全な証拠
2017-11-24
新オフィスに来て一か月。
今はまだまだ新鮮で、
オフィスは日々使いやすく進歩しているし、
芝公園の街も発見ばかりでとても刺激的。
東京タワーを眺めるのも毎日楽しいですが、
あと数か月も経てば、
そのうち飽きてくると思います。
この「飽きる」という現象。
一見ネガティブなイメージを受けてしまいますが、
必ずしもそうではないと思っています。
わかりやすいのが、食べ物です。
同じものを食べ続けているとだんだん飽きてくる。
ですが、
これって「栄養が偏っているから、違うものを食べなさい」と、
身体がアラートしてくれているということですよね。
逆に言えば、飽きがこないと危ない。
それが楽だからといって、
毎日毎日、同じことを繰り返していると大変なことになるリスクがあるし、
停滞していて進歩もない。
(「飽き性」の反対語は「凝り性」ですが、これとはちょっと意味が違います。)
要は、変化に無頓着なのは不健全ということ。
飽きるのは程よく健全な証拠だと思って、
それまで東京タワーを楽しみたいと思います。