カルボナーラじゃないなら、入らなかった
2017-11-09
ランチの時間がなかったので、
お弁当でも買い出しに行こうと外に出ました。
すると、すぐ近くのイタリアンにカルボナーラのメニュー看板。
何だか急にカルボナーラの気分になり、
店内をのぞくと、わりと空いている感じだったので、
「ここで食べちゃえ」と中に入りました。
席に座るとすぐに店員さんがお水を持ってきたので、
メニューを出される前に「カルボナーラで」とオーダーしたら、
「少しお時間いただきそうなのですが、よろしいでしょうか?
お急ぎでしたら、チキン南蛮ならすぐにお出しできますが。」
一瞬どうしようか迷いましたが、時間もなかったので、
「それじゃ、チキン南蛮で…」
胃袋の期待とはちょっと違う、残念な展開です。
さらには「ご相席よろしいでしょうか?」と、
女性のお客さん一人が案内されてきました。
そんなに大きくないテーブルなのに、
女性が何を頼んだのかも聞こえないくらい、
店内はガヤガヤした雰囲気で、
テンションはどんどん盛り下がってきます。
しばらくして、私のチキン南蛮が運ばれてきました。
これが結構なボリュームで、うれしいけど、時間が…
慌てて詰め込むように食べていたら、
今度は女性の注文が運ばれてきて、
気に留めるでもなく見たら、それがなんとカルボナーラ!!
えー、それはないでしょ!?
せきしろ風に言えば、
「カルボナーラじゃないなら、入らなかった」
「しかも、後から頼んだ人が」
※うまいこと言えなくてスミマセン
見てると羨ましくなるので、
すぐに店を出て、さっさとオフィスに戻ったのでした。