こんな授業もあります
2017-08-08
美大の専門課程の必修講義に、
「メディア環境論」という講座があります。
メディアを相互に関係しあった多様な要素によって成り立っている
「人間関係を取り囲むひとつの環境」としてとらえてみましょう、
という授業です。
何だかよくわからない説明ですが、
要は「人、モノ、ことをつなぐものって、何でもメディアだよね」
というようなことらしい。
そのスクーリングの展示・講評会が先週末ありました。
何をやったかというと、
「”水”をテーマとした新しいメディアを考える」
具体的には、「吉祥寺・水フェス」と題し、
生徒達がアーティストに扮して、
イベントを考案・実施するというモノ。
「水」をキーワードに吉祥寺周辺をフィールドワークし、
2週かけてチームごとにひとつの作品を作っていきます。
自分たちのチームは、
毛細管現象(細い管の内側を液体が上昇する現象。タオルが水を吸い込む原理です)に着目して、
「毛細管現象レストラン」というのをやりました。
(写真がないので、何のことかよくわからないと思いますが…)
その代わりにこちらの写真。
これは、井の頭公園を舞台に、
レインファッションショーをやったチームのお手伝いで、
自分がモデルになってランウェイ歩いた時のもの。
モチーフは「銭洗い弁天」です(笑
とまあ、こんな授業もあるというご紹介でした。