ノルウェイのお弁当屋さんの真実
2017-02-17
四ッ谷駅から会社に戻るのがお昼前のタイミングだったので、
「ノルウェイのお弁当屋さん」を探して、
新宿通りを四谷から新宿方面へ。
ちょっと歩いてみましたが、それっぽいお店は無く、
午後一の来客予定もあり、
諦めていつものお弁当屋さんに行くことにしました。
お店に着いたら11時40分くらいで、
お客さんは私一人。
これはチャンスと思い、
レジのおじいさんに思いきって聞いてみました。
「あのー、こちらのお店ってノルウェーの森に登場するお弁当屋さんですか?」
耳が悪いのか、おじいさん、
「えっ、テレビ?」
「あっ、いえ、村上春樹さんの小説の…」
すると、その会話を後ろで聞いていた揚げ物担当のおじさんが、
「いやー、違うと思います…」
と困ったような顔で教えてくれました。
「昔、新宿通りにあったとか?」
「いやー、ずっとここですね。すみません…」
他の4~5人の女性店員さんも折詰作業の手を止め、
こちらを向いて合わせたように首を横に振っています。
あの雰囲気からすると、
たまに聞かれる質問なんでしょうが、
店中がなんか申し訳ない雰囲気になってしまい、
聞いたこちらも申し訳なくなりました。
※本日のお弁当「スペシャルのりべん(500円)」