観劇後に泣きながら歩く
2016-12-01
昨日のフネさんのスタッフブログ、
「上映後は友人と池袋を歩きながら、思い出しては、泣く、を繰り返し歩きました。」
というくだり。
「あー、この経験、自分もあるわー」
と思いました。
今から20年くらい前、社会人になったばかりの頃に、
会社の同僚と二人でニューヨークに行った時のこと。
「ニューヨークと言えばブロードウェイ。
ブロードウェイと言えばミュージカルでしょ!」
と盛り上がり、二人でミュージカルを観に行くことに。
ですが、残念なことに二人とも英語が得意ではありません。
ガチな作品は楽しめないだろうということで、
二人が選んだ(&チケットが入手できた)のは、
『Beauty and the Beast(美女と野獣)』
子どもが観るような作品なので、
そんなに期待せずに行きましたが、
2時間後、
三十路手前の男二人が泣きながらブロードウェイを歩いていて、
二人ともお互いの顔を見て大笑い。
その後、何年か経って、日本でも観に行ったのですが、
その時はそうはなりませんでした。
場所のせいか、年のせいか、
はたまた同行した相手が違うからなのか。
でも、あれですね、
40超えてから確実に涙もろくなってきていることだけは確かです。