普遍的な面白さ
2021-09-24
こんにちは、よしだです。
9/19(土)は公募スクールのオンライン講座「現役作家が教える!小説の書き方2021」の
運営サポートをしていました。
今回は赤神諒先生がご自身の作品『空貝』の内容に沿って書き方を教えてくださいました。
小説を書かない私が聞いても、ものすごく面白かったです!
実際の作品を紐解く解説なのでとてもわかりやすいし、
「ここまで考えて書いているのか!」と感動しました。
印象に残っているのは、「『空貝』は古典の名作のエッセンスを
現代風にアレンジして取り入れることで面白さを生み出している」と仰っていたことです
(もちろん、他の工夫もたくさんされていますが!)。
面白さというのは、ある程度普遍的なものなのですね。
普遍的な面白さをいかに新しく見せるか、が勝負というところなのでしょうか。
制作過程に思いを馳せてみると、もっと小説を読むのが面白くなりそうです。