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employee blog社員ブログ

仕事のサイクル

2021-08-12
考えごと

こんばんは、いづみです。

月刊誌の編集部というのはだいたい1ヶ月サイクルで仕事が推移していきます。公募ガイドであれば月末に校了日があるので、月末につれてタスクが増えいき、校了すればひと段落。というのを繰り返します。そして第2週の木曜日というのがいちばんヒマな落ち着ている日にあたります。

学生時代、人類学のフィールドワークをするときに先生から必須調査項目と言われていたことの1つに、「その生業におけるサイクル」がありました。私たちはカレンダーに沿って生活していますが、それとは別の暦感覚を、職業ごとにもっている場合が多いのです。たとえば、わかりやすいのが農家さん。種まきの時期から収穫の時期まで、カレンダーとは別の、天候や日照時間のサイクルが体に染みついている人が多い。お祭りなんかもそちらに沿った日付で配置されていることがあります。

ということで、自分の仕事サイクルを1年間ゆるく観察していたのが最初の結果です。一般的なサラリーマンでも、その企業/人ごとにサイクルは微妙に異なります。木曜が谷になるのはおそらく、水曜の部内会議までに一度タスクを片付けるからということと、木曜の生産率は低いという一般論も関係あるかもしれません。

仕事の人類学というのは盛んで、おすすめは文化人類学者の松村圭一郎さんのpodcast「働くことの人類学」。無料で質の良いお話が聞けます。➝こちらから

第2週木曜にあたる今日は長々ブログを書き、溜まっていたものをちまちまと片付けました。夜は勉強するか読書かしたいな~と思っています。

p.s.
前回か前々回に『ゴールデンカムイ』が熱いという話を書きましたが、なんといま全話無料です。この機会にぜひ読んでください。キャッチコピーは「感情闇鍋ウエスタン」、本当に裏切らない作品です。➝こちらから