創作トレーニング実習 第16回発表
2012-06-08
創作トレーニング実習 第16回発表
第16回の課題は、「あなたの目の前に料理があります。
読んだ人においしさが伝わるように描写してください」でした。
今回は残念ながら、これという作品がありませんでした。
おいしさという個人的で抽象的な感覚を伝えるのって、難しいですね。
五感を総動員し、感じが分かるように比喩なども駆使するわけで、
これが簡単にできたらもうプロですね。
プロの作品を読みたい方には、最近なら小川糸『食堂かたつむり』、
村上龍のその名も『村上龍料理小説集』、
少し古いけど、小林信彦『ドジリーヌ姫の優雅な冒険』、
吉田健一『金沢・酒宴』などがあります。



