JFAファーデザインコンテスト2010-2011 最終審査~表彰式
東京では、ポプラなどの街路樹の葉が散り始めましたね~
それを蹴っ飛ばしながら歩く
のが大好きな(石)です。
すっかり寒くなってきた今日この頃
そんな季節にピッタリな『JFAファーデザインコンテスト』の最終審査&表彰式に行ってきました!
以前、このBlogでも紹介いたしましたので、知っているかたも多いのでは?
今年は2118点もの作品が寄せられ、その中から最終審査を通過した20点は、実際に製作されました!
最終審査は、実物でのファッションショー形式
いずれも見ごたえのある作品で、思わずキュート
、エレガント
、クール
と、似非外国人のような悲鳴をあげて、作品に魅入っておりました
写真は、私が一番気に入った作品です
毛皮の中にレース編みの雪
の結晶のようなモチーフがMixされています。
審査結果を待つ間に、第6回にあたる「ファーオブザイヤー」“もっともファーが似合う人”に選ばれた、
「米倉涼子」さんへの授賞式が行われました。
賞品である高級毛皮のコート
と、バカラのトロフィー
を授与された米倉さん。
躍動感ある彼女の魅力が「毛皮の持つ“しなやかさ”」に通じるところがある。
との理由で選出でしたが、本当に毛皮が似合っていて、近くでみると一層綺麗
な方でした!
眼福~
さて、いよいよ審査が終わり、受賞作品が発表されます。
JFAファーデザインコンテスト2010-2011
グランプリ
には
羅 醒庭(Ro Sing Ting)さんの作品が選ばれました

泣き
笑い
の表情で壇上に上がってきた羅さん。
会場の知り合いに大きく手を振って応えていたのが、とても微笑ましかったです
現在、織田ファッション専門学校の学生である羅さんは、会場に来ていた校長先生にも感謝
を(先生が泣き
崩れるのをみて、思わず目頭が熱くなりました
)、そしてなにより母親に泣きながら感謝を伝えていました。
滝をイメージした、という作品。流れるような線と、ファーのふわふわっ
とした雰囲気が見事に調和したていました!
表たけでなく、裏面もすっごく可愛いんですよ
実際に着てみたい!と思える素敵な作品でした。
今年も非常にレベルの高い作品が集まったという同コンテスト。
そのグランプリに相応しい作品でした

準グランプリには、久保原侑也さんの作品が選ばれました。
協力会社と一緒に、ご自身でも手を加えて作ったという、力作
。
毛皮とは思えないカラフル
で美しい作品です
ちなみに、冒頭の写真で、私が気に入っていた“犬飼あつきさん”の作品はアメリカン・レジェント賞
に選ばれました!
毛皮、というとどうしてもコート!や小物のイメ



