Logo
employee blog

社員ブログ

JFAファーデザインコンテスト2010-2011 最終審査~表彰式

2010-11-18

東京では、ポプラなどの街路樹の葉が散り始めましたね~
それを蹴っ飛ばしながら歩くのが大好きな(石)です。

すっかり寒くなってきた今日この頃
ファッションショーの様子そんな季節にピッタリな『JFAファーデザインコンテスト』の最終審査&表彰式に行ってきました!
以前、このBlogでも紹介いたしましたので、知っているかたも多いのでは?

今年は2118点もの作品が寄せられ、その中から最終審査を通過した20点は、実際に製作されました!

最終審査は、実物でのファッションショー形式

いずれも見ごたえのある作品で、思わずキュート、エレガント、クールと、似非外国人のような悲鳴をあげて、作品に魅入っておりました
写真は、私が一番気に入った作品です
毛皮の中にレース編みの雪の結晶のようなモチーフがMixされています。


米倉涼子さん審査結果を待つ間に、第6回にあたる「ファーオブザイヤー」“もっともファーが似合う人”に選ばれた、「米倉涼子」さんへの授賞式が行われました。
賞品である高級毛皮のコートと、バカラのトロフィーを授与された米倉さん。

躍動感ある彼女の魅力が「毛皮の持つ“しなやかさ”」に通じるところがある。
との理由で選出でしたが、本当に毛皮が似合っていて、近くでみると一層綺麗な方でした!
眼福~


さて、いよいよ審査が終わり、受賞作品が発表されます。
JFAファーデザインコンテスト2010-2011 
グランプリには
羅 醒庭(Ro Sing Ting)さんの作品が選ばれました

グランプリ 羅 醒庭さん
泣き笑いの表情で壇上に上がってきた羅さん。
会場の知り合いに大きく手を振って応えていたのが、とても微笑ましかったです
現在、織田ファッション専門学校の学生である羅さんは、会場に来ていた校長先生にも感謝を(先生が泣き崩れるのをみて、思わず目頭が熱くなりました)、そしてなにより母親に泣きながら感謝を伝えていました。

グランプリ・後ろ姿
滝をイメージした、という作品。流れるような線と、ファーのふわふわっとした雰囲気が見事に調和したていました!
表たけでなく、裏面もすっごく可愛いんですよ
実際に着てみたい!と思える素敵な作品でした。

今年も非常にレベルの高い作品が集まったという同コンテスト。
そのグランプリに相応しい作品でした

準グランプリ 久保原侑也さん準グランプリには、久保原侑也さんの作品が選ばれました。
協力会社と一緒に、ご自身でも手を加えて作ったという、力作
毛皮とは思えないカラフルで美しい作品です

ちなみに、冒頭の写真で、私が気に入っていた“犬飼あつきさん”の作品はアメリカン・レジェント賞に選ばれました!


毛皮、というとどうしてもコート!や小物のイメ