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社員ブログ

第47回 宣伝会議賞 贈賞式

2010-03-10

普段から鼻声の私ですが、一週間ほど前からさらなる鼻声になってしまった(福)です
これは、花粉のせいなのでしょうか。いや、そんなはずはないっ!と、マスク装着なしで、宣伝会議賞の贈賞式に(石)と行ってまいりました
宣伝会議賞 受賞者の方々協賛企業70社から出された課題(実際の商品や企業広告など)について、対象媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ポスター)を決め、広告コピー・CMコンテを募集する同賞。
コピーライターの才能の発掘・育成、そして広告界の発展を目指し、今回で47回目を迎えました。
今回の応募総数は、なんと32万1614作品
年々応募総数を増やしており、日本最大規模の公募広告賞として確固たる地位を築いています
司会は、フジテレビアナウンサーの桜庭亮平さん、中村仁美さん二人の司会のもと、和やかなムードで進められた贈賞式のなかで、32万1614作品の頂点が発表されました。
宣伝会議賞 グランプリ 遠藤元宏さん(右側)グランプリには、
課題:「デオナチュレ男シリーズ」(課題企業:シービック、媒体:ポスター)に対するコピー
『部長が目にしみる』(遠藤元宏さん)が選ばれました。
遠藤さんは、企画の意図として「自分では気づかない男性のニオイが周りには迷惑をかけていることを表現しました。」と言及。
最終審査会での総評でも「ニオイなのに鼻ではなく、鼻から入って鼻孔をとおって目にまでやってくる大人のニオイは、他人にとって強烈なニオイであるように、強烈なコピー」と絶賛され、また贈賞式でも審査員の福本氏から「インパクトがありながら、キツくなく、不思議と愛嬌のあるチャーミングな部長だとわかるコピー」と称されていました
では、受賞者の遠藤さんについて、(石)からお願いします

あーこりゃ花粉症だわ~、と医者に言われてから早○年。
この時期にはマスクが絶対に手放せない(石)です。
目のかゆみ、クシャミなんぞで私が止められると思うなよ、花粉めぇ~と、元気いっぱい(福)と取材にやってまいりました。
グランプリの遠藤さんとは、贈賞式後のパーティーでお話する機会があったのですが、真っ先に「公募ガイドよく読んでますよ!」との嬉しい発言が
公募ガイドを見て、コピーだけでなく、CMコンテストなどにもよく応募をしていたそうです。
贈賞式では、「頑張りすぎて1年が10ヶ月しかなかったので、結果がでて嬉しい」と満面の笑みを浮かべていました。
「頑張りすぎる」と自分で発言できるほどの、まさしく公募にかける努力の結果なんですね。
本当におめでとうございます
他にもCMゴールドは、受動喫煙による健康被害防止(ファイザー)を課題にした、シモヤマ エリカさんの作品が。
コピーゴールドには、特選 丸大豆しょうゆ(キッコーマン)を課題にした橋本新さんの作品が、それぞれ選ばれました。
宣伝会議賞 CMゴールド 下山さんシモヤマさんは、実はCMではなく、コピーライターを目指して、宣伝会議賞に学生の時から何度も応募されていたのだとか。
今回はCM作品で応募し、見事ゴールド!だったのですが、喫煙者の妹さんと一緒に暮らしていたときの実体験が生きたのかもしれない、自分でも楽しんで作れた作品だったので、とはにかんでいました。
宣伝会議賞 コピーゴールド 橋本さん橋本さんは、ファイナリストに選ばれた際「おかんの話は、すべらんなぁ~」とのコメントをだしたのですが、作品もコメントもお母様のことに触れているため、「おとんがすねとる~」そうで、少し苦笑いぎみに、大阪弁で答えてくれました。
授賞式では賞金はお母様に~なぁんて言ってましたが、パーティーではやっぱりあげなきゃダメですかね?っとぼやいていました。
いえいえご自分でお使いになってください。
ゴールド2人の作品や、そのほかの入賞作品は宣伝会議賞のサイトで見ることができます。
宣伝会議賞は、第48回も開催を予定しています
“欲望が言葉を強くする”という同賞のキャッチコピーの言葉通り、強い意志とその言葉で、次のグランプリを今から虎視眈々と狙ってみてはいかがでしょうか
詳細は決まり次第、公募ガイドでご紹介