第14回スニーカー大賞 「シュガーダーク 埋められた闇と少女」 発売記者会見
締切前にも関わらず、本
の読みすぎ&夜更かしでよくふらふら
している(石)です。
皆さまはどんな本がお好きでしょうか?
私はマンガから小説(童話・ライトノベル・純文学・歴史モノ)、果ては図鑑や百科事典!?まで本ならなんでも読みまくりです
最近は通勤時間に気軽に持ち運べ&楽しめるライトノベルが好きなのですが、そんな(石)の元にとても気になるプレスリリースが届きました。
アニメ化もされている「トリニティ・ブラッド」や、「涼宮ハルヒの憂鬱」で知られる「角川スニーカー文庫」が主催するスニーカー大賞に、6年ぶりに大賞
が選出されたとのこと。更にライトノベルでは非常に稀
なことに、『発売記者会見』を開く! ということで、開催場所である、秋葉原UDXシアターまで行ってきました!
実はこの日、もうひとつYahoo! Japan Internet Creative Award 2009の取材(後日ブログにUP!)に行っていたため、到着したのが時間ギリギリ
急いで中に入ると、マスコミ取材陣のほかに、抽選によって当選した一般のお客さんで、会場はいっぱいでした
司会を務めたのは、人気声優の「井上麻里奈」さん。
あ! 有川浩先生の「図書館戦争」アニメ化の時、主人公役やっていた人だ~♪♪♪
と、ミーハーにも大喜びしてしまいました。声も素敵
ですが、本人もすごく可愛い
方でしたよ。
井上さん司会のもと、壇上に上がったのが、角川書店代表取締役社長の井上伸一郎氏(左から2番目)、角川スニーカー文庫編集長の坂本浩一氏(左端)、作品のイラストを担当したmebae氏(右端)、そして、ちょっと恥ずかしそう
に&緊張
しながら、大賞に選ばれた作品「シュガーダーク 埋められた闇と少女」の作者、新井円侍(あらい・えんじ)さんの姿がありました。
「シュガーダーク 埋められた闇と少女」は、えん罪によって逮捕された少年が、ひとり送り込まれた共同霊園で、自らを「墓守」と称する謎の美少女と出会う・・・。というお話
井上氏は「ハルヒに匹敵する作品を、ということで審査員の基準が高くなっていた」と、6年ぶりになる大賞選出を振り返っていました。
新井さんは13歳!から小説を書き始め
、大学時代から賞への投稿を始めたそうで、「『はかもり』という職業が主人公として登場したら面白いのでは?」と思いからこの作品が生まれた
のだとか。
私からの「数ある賞の中で、なぜスニーカー大賞に応募したのか」という質問に、「昔からロードス島戦記などの作品でスニーカー文庫が好きだったのと、10月の締切に間に合ったので・・・」とのこと。
締切のタイミングもちょうどよかったんですね~。それで大賞だったのですから、「縁」もあったのでしょう

写真撮影では、長い間、笑顔を求められて、勘弁してくださ~い、と始終照れ&緊張していました
受賞作ですが、「12月1日」に発売です。
『シュガーダーク 埋められた闇と少女』
著:新井円侍 イラスト:mebae
角川スニーカー文庫
私は一足先に本をいただいて、ノンストップで読み終えたのですが・・・・
mebae氏は、「土の匂いを感じた」と、そのイメージを元にイラストを描いたそうですが、私は、読後「ジリジリ焼きつける太陽
」
というイメージが真っ先に浮かびました。
気になる方は発売日に手にとってみてはいかがでしょう。(石)



