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社員ブログ

「とんぼ玉」体験

2008-07-16

1度、体験したいと思い、行ってきました「とんぼ玉体験教室」
編集部の(理)です。

tombo1今回は無地の玉1個と、「流線」という模様の入った玉を2個、合計3個の玉を1時間で作りました。

←思いっきり、中心がずれて歪んでます




まず始めに、とんぼ玉の由来や歴史など、簡単に説明されます。

その後、先生が作業上での注意点を説明しながら、実演します。
ガスバーナーでガラス棒をあぶり、柔らかくなったところを
金属棒に巻きつけるというのが基本的な作り方です。
「ガラスは急激に温度が変化すると割れるので気をつけ…バリンっ!!」

「今のは悪い例で~す」と、何事もなく作業を続ける先生。
作業に夢中になると、飛び散ったガラスの存在を忘れてしまい、
いつも血だらけだそうです。

さて、一通りの行程を見た後、いよいよ制作開始です。
それぞれ好きな色のガラス棒を選びます。
無難な組み合わせ、思い切った組み合わせなど、配色は無限大です。

おそるおそるガラスをバーナーであぶる小心者の私。
それを見た先生は、
「そんなに離してたら、いつまでも柔らかくならないですよ~」
と、私のガラスを強引に火に近づけます。

バリンっ!
「ぎゃっ!」

「今のも悪い例ですので、焦らず行きましょう」と、先生。

焦らせたのは、どこのどいつだいっ! と、心の中でツッコミつつ、
一度、目の前でガラスが割れると、覚悟ができたのか、
その後は順調に作業ができました。

しかし、クーラーを18度に設定しているにもかかわらず、
ガスバーナーでの作業は、全身汗びっしょりになります。
ダイエットになるかな…。

さらに、両指先に持った棒を、常にクルクル動かしていなければならないので、
地味に筋肉が疲れます。
これはボケ防止の運動には良いかも…。

そんなこんなで、「とんぼ玉」制作にハマリそうです。
必要な工具やガラス棒が全てそろっている「キット」も
販売されているそうで、誘惑がいっぱい…。
でも、ガラスが割れて飛び散ったあとの掃除が面倒だな~と、
ムリヤリ自分を説得し、後ろ髪を引かれつつも、今回の体験を終了しました。

センスやデザインよりも、まず、
ガラスが割れても動じない「度胸」が一番大切!
と、実感した1日でした。

tombo2←せっかくなので、完成したとんぼ玉で簪を作りました。
 欲張って3つも付けたので、かなり重いです。